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岡城の遺構

 黒目川を東端の壕とするこの城は南北200m、東西300mほどの半島状の丘城です、現況城山公園として保存され本郭、ニノ郭、三ノ郭が残っていますが過去には三ノ郭の西側に大手郭として四ノ郭が存在していました、遺構の保存状態はたいへん良好で空堀、矢倉台、犬走り当が良く残っています。

本郭とニノ郭の境の空掘

 全体的にその縄張りは意外と広くおおよそ500人
前後の篭城兵を収容できるとおもわれます。

犬走り

 本郭の外周並びニノ郭の南北に犬走り(巡回路)がもうけられてます。

井溝跡

 本郭の南北真下に腰郭が有り、南側の腰郭に
井溝跡が存在します。

三ノ郭

 現況、三ノ郭の先は街道で区切られ谷状と成っていますが過去にはそこに第四の郭が存在し半島状の城と成っていました。