武州杣保
古来より多摩郡奥多摩町周辺は良質の杉、檜など木材の産地でした、その範囲は現在の奥多摩町、青梅市から入間郡、比企郡にかかる広大な面積で奈良、平安期から中世、江戸期そして現在に至るまで関東東部で使われる木材及び木炭、漆、石材など山の産物を産出していたのです。
(奥多摩町を流れる多摩川)