中山道
(浦和、大宮宿)
本殿
桜門をくぐるとそこに本殿があります。
桜門
武蔵国内中山道
氷川社裏手の日本庭園
調神社から浦和西口交差点を越え200m先で玉蔵院参道が繋がっています、玉蔵院は平安期頃に創建された寺院で樹齢100年のしだれ桜が有名です。
玉蔵院参道
調神社
213号線(中山道)沿いに調神社が在ります、平安期に朝廷へ献上する御調物を集めたと云われています。
(武蔵一宮の碑)
JR武蔵浦和駅東口からそのまま直進し(県道213号線)国道17号線を越えて7,800m程進んだ交差点で213号線は左方向へ曲がっています、その213号線が旧中山道です。
二、七市址(慈惠神社)
半里塚
武蔵一宮(氷川社)は武蔵国200ヶ所の氷川社の総本社で足立郡大宮町の地名の由来と成った神社です、社伝によれば創建2400年と云われていますが大和朝廷成立時期または邪馬台国が存在した時代以前に建てられた事に成るので実際に創建されたのは紀元後と考えられています。
ケヤキ並木
半里塚の先からさいたま新都心駅にかけて旧街道を思わせる並木道に成っています。
JR与野駅前交差点には半里塚址(大欅)が残されています。
その昔この付近は六国見と呼ばれ見晴らしが良く浅間山を望む事ができたそうです。
岩槻に向かう街道筋
旧中山道は現在の東北本線高架浦和橋を渡りJR北浦和駅東口前付近で岩槻に向かう街道筋と交差します。
玉蔵院から仲町の交差点を過ぎて少し行くと二、七市址(慈惠神社)が在ります、室町、戦国期から昭和初期にかけて此処慈惠神社では毎月二、七の日に市が開かれ農産物、日用品などが売られ大いに賑わっていました。
一ノ鳥居から本殿に向かって全長2kmに及ぶ長い長い参道が続きます、途中参道の両脇に納豆専門の料理屋、蕎麦屋、せんべい屋などが点在しています。
一ノ鳥居
武蔵一宮
たいこ橋
参道を進み社内に入りたいこ橋を渡ると桜門の前に出ます。